もっと楽しくパワフルに

いろいろ模索するアラサーのブログです

楽しいの見つけ方

社会人になってからの私は、辛うじて楽器を続けたり、動物愛護に関わったりしていたけど、どこか物足りなく何が楽しくて生きているんだろうと本当につまならい日々を過ごしていました。

 

恋愛をしたことなかったので積極的に行動はしていたけど、会ってすぐの人のことなんかよくわからないし、食事に行ってもつまならいし、疲れることばっかりでした。

 

その頃の私は、彼氏ができることでつまらない日常が変わると勘違いしていたと思います。

彼氏ができてから、初めは新しいことばかりで新鮮だったし、相手もそうだったと思います。

でも月日が経つにつれて、つまらない自分にコンプレックスを感じるようになったし、自信はどんどんなくなっていきました。

自信がないから相手の気持ちばかり気にしていたけど、自分に納得できていなかったので、結局何を言われても信じれなかったと思います。

 

元々自分が正しいと思うことをやって、わかってくれる人にわかってもらえたら良いという感じで、そういう自分は好きだったのに、はじめて彼を失いたくないという気持ちが何より大きくなってしまい、唯一自分で誇れるところさえ見失ってしまいました。

 

このままではダメだとわかっていたのに、彼に距離を置かれるまで自分自身と向き合うことができせんでした。

その時に気付けたことがたくさんあって、これからも忘れないようにしたいです。

 

 

つまらない自分を変えたくて、かといって趣味や好きなことをどうやってみつけたら良いのか悩んでいました。

なんでも頭で考えてから行動するタイプで、あんまり好きじゃないかもとか意味ないとかでしないを選択することが多かったです。

 

なので自分の好き嫌いも合う合わないもよくわかってないし、知らないことがたくさんあるんじゃないかと思うともったいないし、考えるより感じてみたいって思うようになりました。

いろんなものを観たり、聴いたり、感じてみたいと思うとワクワクしたし、してみたいことが増えて、これからの人生がとても楽しみになりました。

 

そこに彼が居たらもっと楽しいと思ったし、なにより私を見ててほしいと思ったけど、そう長くは続きませんでした。

別れ話の時に、普通だと言われたのがつまらないと言われているみたいでショックだったけど、まだまだ駆け出しだけど、私はもうつまらなくないって胸を張れるから良いじゃないって思います。むしろ興味を持とうとしてくれなかったのは彼の方だと強気になりました。

 

でもそれを追及できなかった弱さは私にあって、強制することでもないしとか無理に持ってもらってもって思ってたけど、恋人なら私のこともっと知ってよ!興味持ってよ!って言いたいですよね。それに答えてくれないような人なら、もっと良い人がいるはずです。

 

 

つまらない日常に刺激と楽しくなるきっかけをくれたのは確実に彼なので、感謝しています。